Get Published! vol.1を開催しました。
| お知らせ| 日時 | 2026年6月13日(土)10:00~12:00 |
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| 場所 | C-602 |
| テーマ | Basic principles for using AI tools effectively in writing (ライティングにおけるAIツールの効果的な活用:基本編) |
6月13日(土)10:00~12:00、2026年度「Get Published!」シリーズ第1回ワークショップ開催しました。
今回の外部から講師をお招きし、国際的な学術発表の基準に基づいた英語プレゼンテーション作成の基礎についてご指導いただきました。当日は、国際学会での発表を目指す学内の教員および大学院生16名が参加し、熱心にワークショップに取り組みました。
ワークショップを通じて、参加者は人間の批判的思考が研究を導くことを確認しながら、生成AIをアカデミック英語ライティングのワークフローに効果的に組み込む方法を学びました。参加者は、AIを使って文体を改善する前に独自に文章を作成すること、そして執筆の初期段階でAIに相談してブレインストーミングやアウトラインの構築を行うことという、2つの主要な戦略を探求しました。
主な収穫となったのは、明確な目的、トーン、ターゲット層、および希望する長さを指定して指示を最適化するという重要性です。学問的誠実性(アカデミック・インテグリティ)を保護するために、参加者は段階的に起草を進め、自身独自の学術的な語り口(ヴォイス)を維持するためにAIの出力を大幅に修正し、AIの使用に関して全体を通して透明性を維持すべきであることを学びました。
また、ワークショップでは学術出版において、AI利用にとって本来備わっている危機的なリスクを軽減することにも焦点を当てました。例えば、AIモデルは頻繁にデータ分析のハルシネーション(幻覚)を起こしたり文献引用を捏造したりするため、すべての事実関係の主張に対して人間の手による正確な検証が必須となることを参加者は学びました。さらに、データプライバシーを軽視すると、独自の研究成果が公開モデルに取り込まれてしまう可能性があることを認識し、情報漏洩についての注意喚起も行われました。最後に、AIへの過度な依存は学術的な信頼の著しい喪失を招くだけでなく、多様な視点を狭める「思考の均一化」を引き起こす危険性があることを参加者は認識しました。
最終的に参加者は、AIは起草時間を短縮できる強力なアクセラレーター(高速化させる機能を持ったハードウェア)である一方、出版される研究の規範を守るためには、人間による厳格な監視が今後も不可欠であるという認識を強くしてワークショップを終えました。
次回vol.2を7月11日(土)に開催します。ご参加お待ちしております!