老舗米穀会社「阪神米穀」との産学連携プロジェクトで開くおむすびショップ「MUSU」が7月14日、プレオープンしました。
| お知らせ阪神米穀(本社・西宮市)と食創造科学科の産学連携プロジェクト、おむすびショップ「MUSU(ムス)」が7月14日、西宮市にプレオープンしました。店頭には、梅や昆布、おかかといった定番8種と、酒粕と鮭を使った「西宮ダブル鮭おむすび」、ベーコンや卵黄、チーズを組み合わせた「天使のおむすび」といった学生考案8種の計16種類のおむすびが並び、初日から多くのお客さんでにぎわいました。
MUSUは、学生が商品開発だけでなく、調理、接客、売り上げ分析、SNSでの情報発信など店舗運営に関わっている点が特徴です。店舗の外壁には、写真スポットが設けられ、購入したおむすびをスマホで撮って投稿したくなる仕掛けも。ショーケースには、おむすびの説明とカロリー、アレルギー表示も記され、選ぶ楽しさがあります。一人目のお客さんとなった女性は、「まずは塩むすびを試したい。学生さんのおすすめのつくねむすびも買ってみました」と話しました。近所に住んでおり、開店を心待ちにされていたそうです。
価格帯は、200~280円(税込み216~302円)。阪神米穀の田中隆社長は、「若い世代に米の魅力を知ってもらい、学生の実践的な学びにも貢献したい。西宮地域、人とのつながりを結ぶ店舗にしたい」と話しました。学生執行部代表の3年、中島朱里さんは、開店準備に汗を流しながら「おいしさには自信があります。学生ならではの若さとフレッシュさでお客さんをお迎えしたい」と語りました。
プレオープンを経て、22日からがグランドオープンです。定休日は、日祝日。営業時間は、10時から18時まで(プレオープン中は11時から)。JR西宮駅から徒歩2分の好立地です。学生自慢のおむすびを、ぜひ味わってください。
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