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英語グローバル学科教員執筆のウクライナ情勢下の国際航空問題に関する論文が出版されました

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What's New 英語グローバル学科教員執筆のウクライナ情勢下の国際航空問題に関する論文が出版されました

交通経済学の専門誌『運輸と経済』(交通経済研究所発行)6月号の特集記事「経済安全保障と交通」に古畑真美先生の論文「変動する国際情勢下における航空秩序回復のための多国間交渉制度」が掲載されています。

2022年2月、ロシアがウクライナに本格的に侵攻したことを受けて、欧米諸国はロシア航空機の上空通過を禁止する措置を取りました。それに対抗してロシアも自国領空を封鎖し、世界の航空会社はロシア上空を避けて航行を続けています。また、ロシアは、他国からリースされた航空機を返還せず、違法にロシアに再登録させた上、無効な耐空証明を発行して当該航空機の運航を続けており、深刻な安全上のリスク状態が続いています。

違法に航空機の飛行を続ける国に対して、国際社会はどのような手段を執り得るのでしょうか。

古畑先生の論文は、失われた航空秩序を回復させるための多国間交渉制度を解説し、国際航空法の観点から分析を行っています。

【交通経済研究所ホームぺージ】

https://trec.itej.or.jp/unkei/202406