研究推進センターについて

センター⻑ごあいさつ

 武庫川女子大学は2027年4月に皆学化し、「武庫川大学」として新たな歩みを始めます。
武庫川大学は、ダイバーシティと研究力で社会に新しい価値を提供することを目指しますが、そのためには、時代の要請にもとづくさらなる研究力の強化が必須です。

 研究推進センターは、大学の研究力推進を支援する組織として活動して参りましたが、2026年4月から新しい組織体制で今後を見据えた業務と活動を開始いたします。本学は、総合大学であり、13学部21学科と3つの総合研究所という多彩な学問領域を有しています。そこで生まれた研究成果は、日々の教育にも活かされ、また世界や地域の課題解決にも利活用されています。研究を通した人材育成と研究成果を社会で活かすといった社会貢献を果たしており、それは大学としての使命でもあります。

 当センターでは、学内の各部局と連携し、各種委員会の管理・運営、総合研究所の研究支援、ポータルサイトの開設・運営など、本学の研究力の推進と向上のための活動はもちろん、科学研究費助成事業(科研費)をはじめとする競争的研究費の獲得を積極的に支援しています。また産学官連携の窓口として、企業・官公庁・大学その他団体から提示される様々な研究開発ニーズと本学教員の研究シーズとのマッチング、契約内容についての交渉も行います。受託研究費・共同研究費・奨学寄付金の受入れ、研究成果の結果として生じる発明などの取扱いや権利化のための特許出願・審査請求および、登録された特許の維持管理など、知的財産の管理・活用に関する業務も担っています。 

 当センターは、従来行ってきた研究環境の整備や研究者支援に力を注ぐとともに研究インテグリティの確保にも務めます。研究インテグリティとは、研究の健全性・公正性を意味しますが、近年、研究活動の国際化やオープン化が進む中で、サイバー攻撃やスパイ行為、技術流出といった新たなリスクが生じています。このようなリスクから研究を守り、国際的に信頼される研究環境を構築するために我々研究者や研究機関である大学は、研究分野にとどまらない、社会環境の知識や情報、必要業務を更新してゆかなくてはなりません。

 研究を推進するための負担が研究者個々人にも、組織にも求められる時代となっている現在、当センターの役割は重要です。本学の研究活性化と推進のため、業務や支援体制の改善を図りながら、その職責を果たして参りたいと思っています。皆様のご理解とご協力をお願い申しあげます。

研究推進センター長
郡千 寿子

組織図