「第7回 研究成果の社会還元促進に関する発表会」が開催されました
教育研究社会連携推進室が主催する「第7回 研究成果の社会還元促進に関する発表会」が令和5年2月15日午後、会場開催とオンライン開催を併用して開催されました。今回は女性活躍総合研究所との共催でした。
始めに教育研究社会連携推進室 大坪明室長から開会のご挨拶があり「本発表会は研究成果を広く知ってもらい、実社会での活用につながる機会となることを目的としています。」と趣旨説明がありました。
会場およびオンラインでは銀行や企業、自治体の関係者を含め約30人が参加しました。研究発表後、参加者と教員の間で意見交換もなされました。参加者からは「多分野の研究をお聞きできて勉強になりました。」という感想がありました。
【発表内容】
① 【薬学科 教授 吉田 都】
抗菌ペプチドおよび抗菌ペプチドのバイオコンジュゲートの抗微生物活性評価
-抗菌ペプチドの薬物送達システムへの応用-
② 【看護学科 教授 藤田 優一】
学習支援ボランティア「ふでばこ」の学生を対象としたインタビュー調査
③ 【経営学科 助教 谷口 浩二】
産学連携による地方創生人材の育成〜ふるさと納税返礼品開発に関する報告〜
④ 【経営学科 助教 藤井 善仁】
集落の社会的機能にみる過疎地域の現状と課題
-中山間地域のジェンダーを視点として―
⑤ 【共通教育部 教授 山本 晶子】
内部統制を基軸とした行政経営に関する研究(中間報告)
-COSOフレームワークの活用-
⑥ 【生活美学研究所 教授 森田 雅子】
野球聖地の生活質感とこれからの展望(3)住環境アンケート自由記述
―(2020年1月~12月甲子園番町街全世帯配布・回収分)-
⑦ 【健康運動科学研究所 助手 森田 彩】
ライフステージにおける地域住民の健康調査に関する連携活動
-芦屋市ヘルスアップ事業との連携における検討-
⑧ 【附属総合ミュージアム 特任教授 横川 公子】
モノにみる現代日本の生活文化と歴史の発掘及びその活用に関する研究
-附属総合ミュージアム所蔵の中田家コレクションの学術的活用-
⑨ 【教育研究社会連携推進室 特任教授 大坪 明】
大規模団地で新型コロナ後に再開された「夏祭り」の子ども達にとっての意義
-高須夏祭りでのアンケート調査を通して―
⑩ 【教育研究社会連携推進室 特任教授 大坪 明】
丹波市でのハッピーバース応援ギフト事業の評価等に係る調査
-最終報告-
-木製玩具等の贈呈を受けた人のアンケート回答の分析を通して―